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スズソウブログ
2023.11.10
【新築工事】御殿場市 外壁左官仕上げ
現在建築中のお客様の住宅、
外壁が左官仕上げとなっています。
最近は少なくなってしまった左官仕上げの外壁。
現在は、セメントを主原料とした
窯業（ようぎょう）系と呼ばれる外壁材と
金属系サイディングが主流となっています。
両サイディング材は、外壁材シェアの85.3％を占めるほど。
一方、左官仕上げの外壁（モルタル壁）は、
全体の7.3％とかなり数が少ないことがわかります。
（データ引用：2023年３月版『住宅用建材使用状況調査』）
左官仕上げの外壁は、
作業工程も多く、
塗り方によっても耐久性に影響が出る為、
職人の腕と経験が必要な作業となります。
作業工程としては、
住宅の下地となる木ずりに防水紙を貼り、
ラス網、モルタルと重ね、塗装を行います。
すべてが手作業なので、
サイディングと比較して
手間隙３倍ほどかかる場合があります。
手間隙３倍ほどかかる場合があります。
ウッド調やストーン調などのマテリアルの
表現が可能な窯業系サイディングに対して、
左官仕上げは、独特の風合いであったり、塗り方で、
仕上げの模様を変えることができたり、
シームレスに仕上げることができます。
左官仕上げでしか表現できない独特の風合いに
魅了されてしまう方も多く、
また使用する材料も日々改良を重ね、
割れにくくなっていたり、
汚れがつきにくかったりで、
以前より扱いやすくなり、
お選びいただけるということもあるようです。
左官仕上げは、定期的に
メンテナンスを行うことで、
モルタル材の強度を上げることができ、
長年使い続けることができます。
少しづつ手を加えることが大切なのですね。
職人さんの技術を垣間見ることができる、
左官仕上げの住宅、
完成が楽しみで仕方ありません！
また完成などお知らせできればと思います。
株式会社 スズキ総業
静岡県御殿場市新橋１６０７-３
TEL ０５５０-８３-２４１５
【定休日】 日・祝・第１、３、５月曜日
【営業時間】 ８：３０-１７：３０
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